症状一覧
-
エレコンパックリードLD型
(1983年~1992年製造)
-
症状 1.電源スイッチを入にしても、電源ランプが点灯しない。
考えられる原因
- コンセントに電気がきていない。
- コンセントが抜けている。
- 漏電ブレーカーが落ちている。
対処方法
- 建物の分電盤のしゃ断器を確認してください。
- 電源を切り、コンセントを差し込んでください。
- 電源のある棚の制御盤扉を開けて、中にある漏電ブレーカーが下がっているか確認してください。
下がっている場合、漏電・感電・過負荷・短絡が生じた可能性がございますので、ブレーカーや基盤には触れないでください。
サービスマンが対応致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
サービスマンが来るまでに棚を動かしたいときには
手動操作の方法
※手動操作が付いていない場合があります
症状 2.移動中に棚がゆれて、しばらくすると止まる。
考えられる原因
- 収容物が棚からはみだしている。
(棚の下部にある棚停止スイッチが押されていないため)
- 台枠緩衝突起が破損している。
対処方法
- ゆれている棚の通路を開き、収容物を棚板からはみ出さないように収納してください。
それでも直らない場合は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
- 台枠緩衝突起を交換する必要があります。
サービスマンが対応致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
症状 3.移動中に棚がガタンとゆれる。
考えられる原因
レールの溝に異物が落ちている。
対処方法
電源を切り、レールの溝にある異物を取りのぞいてください。
症状 4.電源スイッチの表示ランプ(白)が点灯したままで、棚が動かない。
考えられる原因
SPヒューズの断線。
対処方法
電源を切り、動かない棚の制御盤扉を開けて、中にあるヒューズが白くなっているか確認してください。
白くなっている場合はSPヒューズが断線しています。
SPヒューズを交換する必要があります。
サービスマンが対応致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
サービスマンが来るまでに棚を動かしたいときには
手動操作の方法
※手動操作が付いていない場合があります
症状 5.通路選択しても、棚が移動しない。
考えられる原因
- コントロールハンドルが差し込み不良になっている。
- 安全バーが作動している。(安全バーが付いていない場合もあります)
- コントロールハンドルが故障している。
対処方法
- すべてのコントロールハンドルがしゃ断ソケットにしっかり差し込まれているかを確認してください。
- 1通路ずつ通路選択を行い、安全バーが作動している通路を開いてください。その通路の安全バーに何かあたっていないか、または安全バーが押されたままになっていないかを調べてください。
- コントロールハンドルを交換する必要があります。
サービスマンが対応致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
サービスマンが来るまでに棚を動かしたいときには
特殊操作の方法
手動操作の方法
※手動操作が付いていない場合があります
症状 6.通路選択すると、モーター音はするが棚が動かない。
考えられる原因
モーター部の破損。
対処方法
サービスマンが対応致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
※棚を無理に動かすと、モーターが外れ落ち、床を損傷する可能性があります。