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オフィス環境事業
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ソーシャルバリュー事業
2022年05月19日
オフィス環境事業
JX石油開発様は、石油や天然ガス、そのほかの鉱物資源の探鉱や開発、それらの副産物を含めた採取、加工、貯蔵、売買、輸送を行っている会社です。東京・大手町にある本社オフィスには300名弱が勤務しています。
オフィスでの業務はデスクワークがメインであるという特性上、コロナ禍以前から働く空間や時間を選べる働き方改革を推進。より効率的な就業環境の構築を目指してきました。そうした最中、コロナ禍が発生し、オフィスの在籍率は30%程度まで低下。個々の業務や外部とのやり取りに大きな不自由はないものの、新たな課題が浮かび上がりました。
今回のオフィスリニューアルでは、新たな課題の解決に加えて、より快適で働きやすい環境づくりを検討し、実現されました。
業種 | 石油、天然ガス、そのほかの鉱物資源の探鉱および開発 鉱物資源及びそれらの副産物の採取、加工、貯蔵、売買および輸送 |
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拠点名 | 本社 |
人数規模 | 約300名(2,621.95/約793.14坪) |
施工時期 | 2021年10月 |
ビル情報 | 東京都千代田区大手町 大手門タワーENEOSビル |
エントランスにはソファやグリーンを配置してゆったりとくつろげる印象に
固定デスクを廃止してフリーアドレスへ移行。背の高い書庫や袖ワゴンを廃止して見通しの良い明るいオフィスに
思い立ったら話し合い、終わったら すぐに解散できるタッチダウン席
会議室の数は減らさず、モニター付きの打ち合わせデスクを増やした
役員室(常務室)を廃止し、従業員と同じ執務エリアへ移動。役員と従業員が話す頻度が増え、意思決定の速度も向上
従業員同士の偶発的なコミュニケーションを創出するオープンスペースを数カ所に設置
社内3か所にコーヒーマシンを配置し、コーヒーの銘柄を変えることで、従業員がその時に飲みたいコーヒーのために社内を移動する仕組みを作り、交流が活性化
会議室を都心の眺望も楽しめるラウンジスペースに改造。国産材を使用した高級家具を設置、グリーンやアロマ・ディフューザーを置き、雑談や休息の場としても活用
自分の机の上に移動できる卓上観葉植物
右側は複合機、シュレッダー、事務用品等を一箇所に集約したマグネットエリア。人が自然に集まる工夫のひとつ
ステーショナリー・ステーションで業務を効率化