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オフィス環境事業
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ソーシャルバリュー事業
2024年07月26日
オフィス環境事業
三菱電機グループの幅広い製品の物流を担うMDロジス様は、長い経験とノウハウ、ロジスティクス技術を生かし、顧客のグローバルビジネス戦略を支える高効率・高品質な物流サービスを提供しておられます。
本社オフィスを含む東京の各拠点では、事務所やフロアが分散し、それぞれのオフィスが固定席執務環境だったこともあり、人の動きや交流も限定的でした。また、各拠点ごとに収納や倉庫スペースが多いなど、スペースの活用がしにくい状況でした。
世界情勢やテクノロジーの変化の時代にあって、より高品質な物流サービスを展開するために、会社一丸となっての働き方改革が求められていました。
統合にあたっては、会議室や収納スペースも適性なボリュームを確保し、無駄を省きました。
執務スペースは、一定のリモートワークを想定して在籍人員の70%程度の席数とし、グループごとの執務デスクと、自由に選んで執務できるコミュニケーションスペースを豊富に用意しました。これによって、ワーカーが執務内容に応じて席を選び、効率的な働き方ができるようになりました。組織のチーム力を高め、人や情報の交流を活発にし、創造的な業務につながることが期待されます。
業種 | ロジスティクス事業、輸配送事業、倉庫業、物流拠点運営、国際物流事業、物流コンサルティング業ほか |
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拠点名 | 本社 |
人数規模 | 約400名 2,807.32㎡/849.21坪 |
施工時期 | 2024年4月 |
所在地 | 東京都中野区 |
文祥堂担当業務 | PM、CM、設計、内装、什器調達、AV |
エントランス:明るい木目を基調とした清潔感あるデザイン
コミュニケーションラウンジ:ハイテーブルやソファ、カフェカウンターを備えた空間
会議室:分割可能な大会議室をはじめ、多彩な規模で適正数設置
執務エリア:グループアドレスで運用。明るい木目天板で統一されたデスクに、グリーンのチェアが生き生きとした印象
コミュニケーションエリア:R曲線を通路に採用し、行き交う人の目線をやわらかく受けとめ、ゆったりと回遊できる動線を作り出している
集中エリア:リモート会議や集中作業のための WEB会議用ブース、セミクローズブースなどを豊富に用意
ユーティリティ:モバイルロッカー 、ワードローブ、収納などはコア部に集中配置