移動棚事業

地震対策

耐震試験を実施

高さが違う2種類の試験体に、5パターンの地震波を加振。傾き等の数値を検証しました。

試験結果
東北地方太平洋沖地震の地震波(K-NET 仙台観測点波)に対しても棚体に大きな損傷が無く、同地震波に耐える耐震・免震対策の有効性と安全性が確認できました。

  • 検証事項
    ・棚の耐震性能の検証
    ・上部転倒防止有無による耐震性能の比較
    ・レールの違いによる耐震性能の比較
  • 加振波形
    ①~④ 兵庫県南部地震(神戸海洋気象台観測波)
    ⑤   東北地方太平洋沖地震(K-NET 仙台観測点波)

     ①Ks=0.2相当(震度5強相当)      2軸同時加振
     ②Ks=0.3相当(震度6弱相当)         〃
     ③Ks=0.5相当(震度6強相当)         〃
     ④Ks=0.6相当(震度6強相当)         〃
     ⑤東北地方太平洋沖地震 再現波 100%   3軸同時加振

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