CASE
導入事例
CASE 2 NOSIGNER 様
- 業種:デザインファーム
- 従業員数:12名 (2018.8.31現在)
増床や新しいオフィスへの移転の検討を始めたタイミングで、ワークショップを実施しました。
現時点で物件が未定のため、今回はアイデア出しまで実施しました。
若いスタッフも多いNOSIGNERのオフィス。和気あいあいとした雰囲気でワークショップはスタートしました。
真ん中が代表の太刀川英輔さん。
180枚のカードの中から、3枚ずつカードを選んでもらいます。今回はテーブルではなく床のラグマットの上にカードを並べ、上から眺めるような恰好で読んでいきました。「読むだけでも勉強になる」といった声が上がっていました。
相互インタビューのあとに、それぞれ聞けた話を全体で共有しました。普段の会話には出ないような秘めた想いが聞けました。
それぞれのカードに対して、アイデアを出していきます。デザイン案を考える場合とは違った頭の使い方で最初は苦戦しているようでしたが、最終的には沢山のアイデアが揃いました。
オフィス環境だだけでなく、制度やルールについてのアイデアも多く出ました。
選ばれたカード
- 外部の人との接点をもっと増やしていきたいという意見が多く挙げられました。外部の優秀な人を招いて定期的に勉強会を行うなどの工夫が必要だと思われます。
- 立場の違いを超えて、フラットなコミュニケーションを実現するためにも、様々なツールを使って、お互いの考えていることを見える化することが大切です。
- そもそも何を目指しているチームなのか、当初の理念を意識する機会が少なくなりがちです。常に意識できる仕組みやツールがあると便利です。
- 異なる分野同志のデザイナーが交流できる仕組みや、ゆったりとした空間の使い方など、新しいオフィスに対しての与件がいくつか挙げられました。
ワークショップを終えてのコメント
代表 太刀川英輔 様
ふだん直接聞いても出てこないようなスタッフの様々な意見やアイデアを、楽しく開かれた場で聞くことができる機会になりました。
良い環境を会社に一方的に求めるだけではなく、良い環境を自分たちで作っていくのだという自覚が、彼らの中にも芽生えるきっかけになったのではないかと思います。
有意義な場をありがとうございました。